大崎市古川「パスパティ」に行ってみた

学生時代よくしてくれた教授がインドを中心とするアジアの研究の分野に携わる方で、インドやネパールの料理をよく教えてくれたり、食べさせてくれた。

教授は手作りのチャイを振舞ってくれたり、インドに出張に行くと香辛料がふんだんに使われたチョコレートをくれた。ちなみに大学は国際関係の学科にいたため、友達と異国料理レストランに積極的に興味をもったり、インド人やネパール人と一緒にカレーを食べるなど、なんとなく面白いことをしていた。

…ということで、こういう「本場の方がやってるお店」というのにそれほど抵抗がない。特に学生時代は多賀城の「ガネーシャ」さんにお世話になっていたし。ただここら辺の人は老人も多いし、受け入れられるだろうか?と思っていたがなんのなんの、結構入ってました。てへ。

ということで、旦那と突撃。ドアを開けると笑顔の素敵な店員さん。ちょっとカタコト。日本にきて間もないのかな?まあ、意思疎通が取れなくなったら英語喋ればいいか…旅行で困らないくらいはいけるし…

と思ったらやはり他のお客さん、何回か聞き返してる人がいるw メニューもありがたいことにカレーも・辛さも・飲み物も・ナンも・ご飯も複数選び放題のような感じで、こりゃ〜店員さんの説明も複雑で大変だ。

そしてこのメニュー、何より日本語より英語の方が親切に説明書きがある。

これがメニュー

日本語では「カレー2種」とだけあり、選べるのか日替わりなのかわからなかったが、下の英語をみたら ”choice two curry”とあるので、裏面のカレー一覧から選んでいいことがわかる。

特に他の客が迷っていた「辛さ」は英語でみた方がなんとなく辛さが伝わりやすい気がした。ちなみに中辛はインドカレーだからとんでもなく辛い!ってことではなく、日本の市販カレーの中辛と辛口の中間くらいの辛さと表現した方がいいかもしれない。

結局バタープラウンにしました。プラウンはエビです。よく聞くバターチキンのエビ版w

ナンがほんのり甘くてハフハフふわふわ、それでも食感もしっかりしてて美味しい。カレーも適度な量でスパイスも香りも好きでした。もちろん大変美味しい!

ソフトドリンクでマンゴーラッシーは当たりのうまさ。飲み物もサラダもついてお代わり無料、これで1000円しないのはびっくり。

あと少し気になった点。厨房の奥の方に、何かが祀られている?

シルバニアファミリーのお家みたいなの、奥に見えません?5時〜6時くらいに行った時、笑顔の素敵な店員さんが火を灯していた気がする。

これは日本でいう「神棚」??これ、誰か知らないだろうか。こういう宗教的なものは少し興味が惹かれる。

笑顔の素敵な店員さん、他の客との会話でネパール出身だということがわかった。いや〜こんな異国の田舎で、大変だろうな〜と思いながら「ごちそうさまでした、美味しかったです!」と頭を下げて帰ってきた。

なんとなく心霊の話をする。

現在、自分はカフェの店員だが前職はちょっとストレスフルな感じだった。

営業ではないけれど、営業活動も掛け持つのが当たり前の職業でとある場所にポスティングに行かなければならなかった。

その場所が「錦ケ丘

大きな道路からするりと入ると、立派な結婚式場・ショッピングモール・おしゃれでリッチな感じの住宅ばかり。当時彼氏との結婚を夢見ていた私にとっては、彼と一緒にこんな素敵な場所に住めたら…なーんて思っていた。

ただ、なんだか様子がおかしい。こんなにきらびやかなのに、なんだか「廃れている」「暗い」すれ違う人の顔にモヤがかかっているように見える。20代前半の女がスーツで1人ビラ配りなんかしてるから疲れてんだろう。と思った。

ただ、錦ケ丘の何がいいって、家が密集してるし、大体のご家庭が門扉の横っちょにポストがある。自分が住む大崎市と比べればチラシを入れるのはだいぶ楽だった。大崎市は庭が広かったり田んぼや畑に挟まれているし、自分の実家もそうだがちょっと年数のたった家は玄関扉の横っちょにポストがついてることも多く、住民とエンカウントしないかヒヤヒヤする。

話がそれた。ポスティングが終わり、時間が余ったのでショッピングモールへ入った。館内BGMが流れているし、適切な空調なのに、耳の側で「サーーーーーーーーーーーーーーーー」「サーーーーーーーーーーーーーーーー」と空調音というか風が過ぎる音がする。

気のせいなのか?と思い本屋さんと靴屋さんをぶらっと見た後、店の外からも見える高い建物に目がいった。どうやらマンションのようだ。

「へ〜!!立派!ここにポスティングできたらあっという間に終わんじゃん!」と次回のポスティング対策としてチラシを入れてOKかどうか早速偵察することに。

車に乗り込み、住人のふりをして駐車場へ。その瞬間だった。

なんて説明したらいいかわからないが、人の首が一列にたくさん並んでいるイメージが浮かんだというか、見えたというか。そして駐車場とマンション意外周りが崖になっている感覚になった。大人数で土をがむしゃらに掘っている、そうこうしているうちにマンションが自分めがけて倒れてくるイメージが浮かび、大急ぎで車に戻り、訳も分からず住宅街の方に走っていってしまった。

また、場所によっては家の土地の下に防空壕のように駐車スペースがある区画がある。土地を切り崩して作っているからだろう。駐車スペースの奥の真っ暗な部分にはたくさん人がうごめいている。

「おかしい、私がおかしいのか、ココがおかしいのか」走っても走ってもどこかから誰かが追ってくる感覚がする、全戸の住宅の中から私の車だけじっと見られているような感覚になった。…そして気づいたらヨークベニマル愛子店についていた。

 

それから4年後、当時の彼氏と結婚して家をどこに建てようか、という話になった。その中の候補で仙台駅周辺に近いという理由で錦ケ丘が上がったが、私はとてもじゃないが住むのはいやだと断った。

ちょうど、伯父が建築関係の社長のため、錦ケ丘について何か以前から噂はないか聞いてみることにした。返答は納得のいくものだった。

「あぁ、あそこはもともと処刑場だよ。うちの大工さんたちも朝〜昼までは現場仕事できるけど15時くらいには仕事をやめて帰ってきてしまう。暗くなってくるととてもじゃないがいられない。*当然、MAOが住むのは無理だ。」

(*:私の家系は父方祖母、伯父、父、私に代々霊感があります。)

そして、何が恐ろしいかというと、場所によっては急に居心地がよくなってしまう。帰りたくなくなってしまうのだ。確実に引っ張られている。

今度作並に行く用事があるから、ついでに興味本位で久々に寄ってみたい気もするが、現在は少しは華やかになっているのだろうか。